Flamin' Groovies 「FANTASTIC PLASTIC」
Shake Some Action時代のCyril Jordan、Chris Wilson黄金タッグ再び!
この2人での再活動、新曲でのフルアルバムが聞けるとは思わなかった。
実に38年ぶりのタッグでの新作。
もろストーンズなオープニングからの全12曲。
チユーブスのDr.、ファビラス・サンダーバーズのメンバーなどゲスト参加あり。
16/Oct/2017
LUNA「A SENTIMENTAL EDUCATION」
再結成ルナの新譜が出ました。全曲カバー集。
キュアー、velvet underground
、Bowie、ボブ・ディラン、フリート・ウッドマックなど10曲。
マーキュリー・レヴのカバーはジョナサン・ドナフュー、グラス・ホッパー本人も参加しています。
オール・インストゥルメンタルのミニアルバムとの2枚組。
全編ルナ・ワールドで満ち溢れています。
10/Oct/2017
BRIAN ENO「TAKING TIGER MOUNTAIN」
最後の曲は架空の郷愁を誘うがそれは本当にこころに起こることなのだ。僕も虎の山を登ってみたい。
冷たい山の風に吹かれて、この歌が聴けたならそれは感動的にちがいない。そうに決まっている。
「私たちは登った 登った どれほど登ったことだろう」美しい歌だ。
他にも素敵な曲が盛り沢山の1974年作の2枚目のソロ・アルバム
豊永亮(45) 11/Sep/2017
PETER PERRET「HOW THE WEST WAS WON」
ジ・オンリー・ワンズのピーター・ペレット待望の新作が発売されました。今回初のソロ名義でのアルバム。キンクス所有のコンクスタジオ録音、プロデュースはストーンズの作品を多く手掛けたクリス・キムジー。DOMINOレーベルからの好条件での録音。最高の仕上がりです。
息子2人がGu,とBa.で参加していてピーターのギターとの絡みが絶妙。65歳でまさかこんな素晴らしいアルバム作ってくれるなんて… ドラッグ問題も克服した様やしピーター元気で次作も楽しみにしてます!
19/Jul/2017
ERIC DOLPHY「IN EUROPE,VOL.1」
バーで隣り合わせた人はこのレコードの中のバス・クラリネットによる独走曲”GOD BLESS THE CHILD”ばかり繰り返し聞いている。それはまるで深海を遊泳しているようで、魅了されるといったことを熱く語った。ドルフィーに喧騒は似合わない。演奏スタイルはしゃべるように音数が多いがそれは饒舌とは違って印象は静的で、瞑想的だ。一度彼の映像を見た。目をつぶってサックスを吹く姿は情熱が迸り、とても孤独で、なんと輝いていたことだろう。 「ハチドリのごとくじっと立て」H.ミラーの本の題名を連想した。
豊永亮(44) 26/Jun/2017