20:00~MidNight
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☆不定休あり

Kyoto RockBar GALAXIE500
Kyoto Rock Bar GALAXIE500 365 Days Album 024
VIOLENT FEMMES「WE CAN DO ANYTHING」

VIOLENT FEMMES「WE CAN DO ANYTHING」

ヴァイオレント・フェムズ復活!!
16年振りのフルアルバム。
映像で最近の姿を見るとさすがに歳とってしまったなぁ~肥えてるやん!と感じてしまうけど音は相変わらずのカッコ良さ。
ゴードン・ガノの声は昔のまんまでサウンドも変わらず。
こういうバンドは解散せずにずーっと続けて欲しい。追いかけ続けますよ!

29/May/2016


ROBERT WYATT「MID-EIGHTIES」

ROBERT WYATT「MID-EIGHTIES」

80年中頃のシングル盤とアルバムOLD LOTTEN HATを抱き合わせたCD。この時彼は40歳前後(45年生まれ)だった。今の僕よりも若い。もっと歳を行っている印象があったけど、今にしてみれば実際は社会人でいえば働き盛りの時だったのだ。しかしその声は少年の無垢な魂から発せられるようであり、人生の悲哀を知り尽くした人が持つ慈愛に満ちているようでもある。BIKOのドラマチックな力強さ、優しさが漂うROUND MIDNIGHTのたたずまい、AMBER AND THE AMBERINESの神聖な暗さに惹かれる。何も文句はない。

豊永亮(31) 27/Apr/2016


KING CRIMSON「EARTHBOUND」

KING CRIMSON「EARTHBOUND」

この時期のクリムゾンの志の低さを伝える「ペオリア」と「アースバウンド」でのフリップの演奏が痛々しい。ゴキゲンな乗りに終始するリズム隊に対するギター・ソロは暗闇を彷徨う黒い炎のようだが、ここに魔術的瞬間は訪れない。最後の「グルーン」はジャズ・ロックの洗練された技術とシンセで加工された荒々しいドラム・ソロが、ロックという原始的な音楽フォルムの中で混在していて面白い。この曲のコーダに響き渡る、雷のごとき共振するギターによってこのレコードは救われている。1972年のライヴ録音。

豊永亮(30) 14/Apr/2016


FRED FRITH「GUITAR SOLOS」

FRED FRITH「GUITAR SOLOS」

1974年発表の本作を聴いたのは十代だった1982年頃。大変な衝撃を受けたのはA面の神経を逆なでるような攻撃的な音だった。母からそんな音楽は掛けないでくれと言われた。未知の世界がその向こうに広がっていることはわかっており、後はそれをいかに辿るかという問題だけがその前途に横たわっていた。僕の周りにはその手の音楽を知る人は皆無だったからだ。A面での静寂の中に張り詰めた緊張感が持続する展開とB面でのアジアを向いた演奏は素晴らしい。音楽に対する認識を改めさせられた貴重なレコードだ。

豊永亮(29) 04/Apr/2016


LIFETONES「FOR A REASON」

LIFETONES「FOR A REASON」

ディス・ヒート解散後の1983年にC・ブレンがドラマーの J・サミュエルと作った本作にはブレンの嗜好が素直に表れている。タイトで柔軟性に富んだリズムと分散伸縮する和音の緩やかな流れが作り出す高揚感は、ヘイワードの張り詰めた世界とは対照的だ。ギターの音はどこまでも透明で、迷いはない。 B面2曲目のリズムはそのタイトさからテクノのような音楽を連想させるが、これは機械ではなくて人が演奏していることが重要なのだ。ぐいぐいと引き込まれる。ニューエイジっぽい所がリラックスしたブレンらしい。

豊永亮(28) 14/Mar/2016

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