STIV BATOR「Last Race」
スティーブ・ベーターが死ぬ直前まで録音していたラスト・ソロアルバム。
Gu. はGODFATHERS~DAMNEDのクリス・ドリモア。Ba. はDee Dee RAMONE。ジョニー・サンダースもGu. で参加してます。1990年録音で1996年に発売。
一曲目からラモーンズが1992年に録音する事になるPOISON HEART(Dee Dee&DANIEL REY作)でこれがむちゃ良いバージョンで。ラモーンズより良いかも。このアルバム、クリス・ドリモアのギターが鳴りまくって当時の彼はかなり良いギター弾いてましたなぁ。今は何してるんやろ...?
31/Mar/2012
MOE TUCKER「I FEEL SO FAR AWAY ANTHOLOGY 1974-1998」
ヴェルヴェット・アンダーグラウンドのモーリン・タッカー・アンソロジーが出ました。
2CDで全32曲の大ボリューム。disc1はかなりオルタナ・ロウファイな演奏。ゲストもジョナサン・リッチマン、ハーフ・ジャパニーズ、ソニック・ユース、ダニエル・ジョンストンなど。disc2はモーリン・タッカーはほぼドラムを叩かずVo.&Gu.だけなのでバックメンバーのタイトな演奏でパンキッシュな曲も多し。ヴァイオレント・ファムズのメンバーが参加してるんでそれ風な曲が個人的にうれしいすわ。ヴェルヴェットの全メンバーももちろん何曲も参加してます。ヨ・ラ・テンゴとか好きな人には是非おすすめ。
30/Mar/2012
Luna「CLOSE COVER BEFORE STRIKING」
ルナの2002年のミニアルバム。
まあギャラクシー500時代からディーンのカバー曲のセンスはかなり良くて
このアルバムはストーンズの「Waiting On a Friend」とクラフトワークの「Neon Lights」を
演ってるんやけどもうLunaワールド満載でさすがのディーン節!
もちろんオリジナルの曲も良いですよ。おすすめミニアルバムです。
29/Mar/2012
JACOBITES「Old Scarlett」
ジャコバイツの超名盤。
このアルバムはDave KusworthとNikki Suddenが自分の曲は自ら1人で歌うスタンスで。ほぼ一曲ごと交互に歌っているんやけどお互いの個性が光って良い効果がでてると思う。まあ相変わらずジョニー・サンダースとボブ・ディランな歌い方(誉め言葉です)なんやけど。
バックバンドが良いので演奏引き締まってるし。
ピアノ、オルガンがかなり効果的に鳴っていて泣きの曲多し。(1996年)
28/Mar/2012
the stranglers「GIANTS : Deluxe Edition」
ストラングラーズの久々の新譜。今の四人メンバーに落ち着いて二枚目の作品。
今回は全体的に抑えた感じの曲が続いて派手さはあまり無いイメージかな。
何曲かはキャッチーで良い曲があるのでバランス良く作られてるとは思うけど。
J.J.バーネルのベースが少し控えめな気がするし印象薄いのかな。まあ何回も聞いてるしじわじわっと良さが伝わってきてる所ですわ。
Deluxe盤は去年のライブCDが付いて二枚組です。実際のジャケット写真はメンバーが並んで首を吊っているショッキングなものです。
27/Mar/2012