April March「Chick Habit」
フレンチもどきのアメリカ人、エイプリルマーチ。
エイプリルマーチの中でもこのアルバムが一番好きかな。ゲンズブールの曲も何曲かやっていて、タランティーノの映画にも使われたけどあまり話題にならなかったみたいやね。
全体にクリーン・トーンのギターで気持ち良いバンド・アンサンブル。
ジョナサン・リッチマンが何故かアコギ弾いてたりするし。
60's~のフランスPOPを再現していて懐かしくほろ苦く。
03/Mar/2012
dungen「ta get lugnt」
スウェーデンのバンド、ドゥンエンの傑作アルバム。
オープニングのドラムからファズで歪んだギターに。もうそこからはドゥンエンの世界。
ジミヘン的に展開するギターフレーズ、かなりヘビーなサイケやけど曲をポップにまとめているし聞きやすくキャッチーなサウンド。
スウェーデン語で歌ってるんで不思議な気持ち良さで心地よいのかな。
ゴダイゴの”ガンダ~ラ ガンダ~ラ”てな感じの懐かしく牧歌的な不可思議な音楽です。
02/Mar/2012
Liquor Giants「Liquor Giants」
初期のGun ClubでGu. を弾いていたWard Dotsonのバンド。
彼はGun Club~Pontiac Brothersを経てLiquor Giantsを結成。
このアルバムではBig Star、リプレイスメンツ的なパワーポップなサウンドで
かなりの好メロディー良質な曲が揃ってます。
1996年 MATADORから発売。
01/Mar/2012
the stranglers「Suite XVI」
見事に復活!!ストラングラーズ2007年のアルバム。
ヒュー脱退以降のVo. ポール・ロバーツもバンドを去り残りのメンバーでの活動に。
数年前に加入のBAZ(Gu. &Vo. )とオリジナル3人になってスッキリしたしよりパワフルになって良い決断だったなと。
J.Jバーネルのベースは相変わらずゴリゴリでパワフルやしデイブのKey. も昔からのストラングラーズの音で。ジェット・ブラックも高齢だけどずっとずっとstranglers続けてほしいもんです。
29/Feb/2012
The Feelies「here before」
Feeliesの再結成アルバム(2011年)。アントン・フィアが脱退してからの2nd. 以降のメンバーでの再結成。
ドラムはLunaの初期メンバーstanley demeski。
23年ぶりの新作、1曲目からもうそのまんま”Feelies”!
ギターはストロークでジャカジャカ、起伏を抑えた様なVo. 絡むギター・フレーズはきっちりわかってるけど無駄がなくシンプルに。
すごく抑えたサウンドなのにFeelies独特のサウンド。
ヴェルヴェット~テレヴィジョンの流れは残しながらのさすがのFeeliesマジック。
23/Feb/2012